計量標準総合センター : National Metrology Insutitute of Japan (NMIJ)

計測標準フォーラム第11回講演会 参加御礼

去る2013年11月8日に大田区産業プラザPiO似て開催された講演会では、合計約300名の皆様にご参加頂きました。
フォーラム講演会幹事・事務局一同、心より厚く御礼申し上げます。

NMIJ計量標準セミナーでの各講演概要集資料を掲載致しましたので、ご参加頂けなかった方々のご参考になれば大変幸いです。
今後とも、当計測標準フォーラム講演会へのご支援・ご協力の程、どうぞ宜しくお願い致します。




NMIJ
計量標準セミナー
 ~産業の安全・安心を支える標準物質~


主催:(独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ)協力:標準物質協議会(JARM)


講演プログラム
(受付 9:00~) 日時:2013年11月8日 10:00~17:15  場所:大田区産業プラザPiO(東京都大田区南蒲田1-20-20)

10:0010:10   開会の挨拶 杉山 喬(計測標準フォーラム 代表)

来賓者挨拶 多田 拓一郎(経済産業省 知的基盤課長)

10:1010:50  【基調講演】「科学計測とイノベーション

吉田 佳一()島津製作所 常務執行役員 技術研究副担当 基盤技術研究所長)

科学の発展の過程は、仮説作成と観察を繰り返しながら仮説を修正し、真実を探求する過程である。また、産業の発展は、従来の方法・物を観察し、それをより良い方法・物へ改良していく過程でもある。従来観測できなかったことを可能にする新たな観測手段が実現できれば、イノベーションに繋がる。講演者の係った具体的事例も紹介する。

―――――休憩・移動(10分)

11:0011:05    NMIJ計量標準セミナー開会挨拶 

三木 幸信((独)産業技術総合研究所 理事 兼 計量標準総合センター 代表)

 
11:0511:35  コピー機・プリンターにおける放散微粒子の規制動向と測定技術-ドイツ環境ラベルブルーエンジェルマークについて-」(閲覧資料なし)

宮田 大資(富士ゼロックス(株) 国際認証センター

コピー機・プリンターを対象とした、ドイツ環境ラベルブルーエンジェルマークにおいて、2013 1 月より新規規制項目として追加されたUFP(Ultra fine particle、超微粒子)に関心が高まっている。本講演は、UFP に関する規制動向・測定法と原理・技術的課題等について紹介する。

11:3512:05  産業技術総合研究所におけるナノ粒子標準の整備と今後の展開 

桜井 博((独)産業技術総合研究所 計測標準研究部門 ナノ材料計測科 粒子計測研究室長)

製品の品質管理のみならず、環境・健康・安全の観点から、欧州においてナノ材料に関する規制の導入が始まるなど、近年、ナノ粒子計測の重要性が極めて高くなっている。本講演では、このような計測需要に応えるべく、産業技術総合研究所において進めているナノ粒子標準の整備について紹介する。

―――――休憩(75分)展示・ポスター

13:2013:50  都立産業技術研究センター城南支所~ものづくり大田の最前線と計測技術~ 

上本 道久((地独)東京都立産業技術研究センター 城南支所長 兼 東京都城南地域中小企業振興センター長)

都内城南地区にはハイエンド中小企業が集積し、日本のモノづくりを支えている。製品化前の(上流の)技術支援から、迅速な試作化・製品化とその評価、さらに海外展開まで、さまざまな企業活動を、新鋭機による計測で技術的側面からアシストし、新しい計測技術の研究開発にも取り組む城南支所の活動について紹介する。

13:5014:20  JCSS標準ガス及び国際基幹比較に関する取り組み」

西野 朋恵((一財)化学物質評価研究機構 東京事業所 化学標準部技術第一課

本機構は計量法により濃度(標準ガス及び標準液)に関する指定校正機関となっている。ここでは、JCSS制度(国家計量標準供給制度)における標準ガス分野での本機構の役割及び取り組みについて紹介する。また、標準ガスの調製及び値付け能力の同等性を確認するために実施されている国際基幹比較に関する取り組みについても紹介する。

―――――休憩(40分)展示・ポスター

15:0015:30  計量標準と標準物質のデータベース」

馬場 哲也((独)産業技術総合研究所 計測標準研究部門 招聘研究員)

産総研計測標準研究部門では供給を実施している校正サービスと標準物質に関する情報を使いやすいかたちでウェブから提供するためのデータベースの開発を進めています。

15:3016:00  「定量NMR法の適用性~貝毒標準品の値付けについて~」

加藤 毅((一財)日本食品分析センター 多摩研究所 試験研究部 応用試験課 エキスパート

定量NMRは,分析用標準品の純度を正確に求める手法の1つとして活用されているが,NMR測定と天秤秤量のいずれにも高い精度が要求されるので,大型の分子や微量物質の値付けにおいては様々な困難が生じる。今回,世界的に希少かつ,大型の分子である貝毒標準品の値付け法として,定量NMRの適用性を検討したので報告したい。

 16:0016:30  「食品分析の信頼性を確保するための外部精度管理について」

渡辺 卓穂((一財)食品薬品安全センター 秦野研究所 食品衛生事業部長

食品の安全性を確保するためには、各種検査項目について、どの検査機関で実施しても同等の結果が得られることが望ましい。そのためには、検査結果の信頼性を確保する必要があり、外部精度管理はその有用なシステムである。本講演では、外部精度管理調査について紹介する。

―――――休憩・移動(10分)

 16:4017:10【招待講演】「血漿中アミノ酸分析の臨床的意義と標準物質

宮野味の素(株) イノベーション研究所 研究管理部 先端価値創造グループ長 兼 基盤技術研究所 分析応用研究グループ)

血漿中のアミノ酸濃度は、肝機能不全の重症度判定、栄養状態不良の病態把握に利用されてきた。最近の研究で、血漿中アミノ酸のインバランスが、がんのリスクスクリーニングに有用であることが示されている。そのため、臨床的に意義のあるアミノ酸の標準物質の安定的な供給は、信頼性の高い結果を受診者に示すために不可欠となっている。

 

17:1017:15 閉会挨拶 

千葉 光一((独)産業技術総合研究所 計測標準研究部門長)




主催:計測標準フォーラム
(参加団体・機関 CERI FAA JAB JAMP JARM JCCLS JEITA JEMA JEMIC、JEMIMA JMIF JMCT JEMCA JQA JSA JTM NCSLI-J NITE NMIJ TRA)


協賛:(独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ)


問い合わせ先:(独)産業技術総合研究所 計量標準管理センター計量標準計画室

TEL:  029-861-4118、  FAX:  029-861-4099、  E-mail:  jmf-2013-ml@aist.go.jp



(昨年開催された、計測標準フォーラム第10回講演会は、こちら


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