NMIJ国際計量室

産業技術総合研究所
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会議・イベント報告

第53回CIML委員会、及び第25回APLMF総会の報告


1.OIML(国際法定計量機関)の年次総会である第53回CIML(国際法定計量委員会)が、2018年10月8〜12日にドイツのハンブルクで開催されました。その概要は以下の通りです。

・ CIML 第一副委員長として、チャールズ・アーリック氏(米国)が6年の任期で指名されました。
・ 新しいBIML 局長として、アンソニー・ドネラン氏(オーストラリア)が5年の任期で指名されました。
・ 我が国が合同世話人として改定作業に協力したR 139(自動車用圧縮ガス燃料の計量システム)の最終国際勧告案が承認され、発行されました。世話人を務めたNMIJの高辻利之(工学計測標準研究部門長)には、OIML感謝状が授与されました。
・ 新しい国際文書であるD 32(ISO/IEC 17065 を法定計量における計量器認証機関の評価に適用するための指針)の最終草案が承認され、発行されました。
・ 証明書制度(OIML-CS)の基本文書である B 18 の改訂版が承認されました。
・ RLMO(地域法定計量機関)円卓会議が開催され、産総研の三木副理事長が議長を務めました。
・ 中国が主導するCEEMS(計量制度の整備途上にある国及び経済圏)諮問部会を支援する詳細な決議が承認されました。
・ OIML 表彰(メダル)が、オランダの元 CIML 委員、オランダの法定計量専門家、そして前 BIML 局長に授与されました。
・ 第54回 CIML 委員会は、2019年10月にスロバキアののブラチスラヴァにおいて開催されます。


2.第25回APLMF(アジア太平洋法定計量フォーラム)総会が、2018年11月7〜9日にニュージーランドのクライストチャーチにおいて開催されました。その概要は以下の通りです。

・マレーシアが次期議長と事務局を引き継ぐ意向を表明しました。
・WG(作業部会)が大幅に見直され、MRA(相互承認)WGと医療機器WGが廃止され、包装商品WGがインドネシアへ移行し、ユーティリティー・メーターWGが中国へ移行しました。
・ドイツ PTB の予算を使った MEDEA プロジェクトによる研修計画について議論が行われました。
・各経済圏の分担金の値上げ(4%×4年間)が承認されました。
・APLMF のMoU(基本規約)の見直し作業が開始されました。
・2019年の第26回総会は、ベトナムで開催される予定です。


【参考記事】(準備中)